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富岳太鼓 – METAMORPHOSE | メタモルフォーゼ

10/14(土) SOLAR STAGE

富岳太鼓

第19回日本太鼓シニアコンクールにて、名人位、内閣総理大臣賞を受賞した山内強嗣を代表とする富岳太鼓は、日本一の霊峰富士の麓、静岡県御殿場市に所在します。

設立のきっかけは1977年、社会福祉法人富岳会の理事長山内令子が法人の施設を利用する知的障がい者のセラピーとして、和太鼓に着目したことから始まりました。

富岳太鼓は日本人の魂を揺さぶる「響き」、心臓の鼓動と同調する「リズム」、感情を全身で表現する「躍動」、仲間と共に打ち込む「喜び」など、打てば響く太鼓の無限の可能性を、富岳会で独自に開発した和太鼓療育プログラムに効果的に取り入れ、知的障がい者のセラピーとして実践しています。そして、その効果は心身多面に表れ、今では障がい者のリハビリ テーションや社会自立のトレーニングとしては勿論のこと、障がい者の文化・芸術活動、青少年の健全育成、また企業の人材育成プログラムにまで広がりをみせ、年間100回を越える講演やワークショップ、研修会。コマーシャルをはじめとする多くのテレビ出演。過去19カ国、25回の海外公演と広く海外からも注目を浴びています。

富岳太鼓の「富岳」とは、富士山の別名であり、その名の通り、演奏する曲の総てが富士山にまつわる神話、民話、自然をテーマとしたものであり、山内強嗣の手によるメロディーを奏でる楽器を一切使わない、打楽器だけにこだわったオリジナルの創作太鼓です。